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「チャラチャラか、流星らしいね」
「流星はパパの若い頃にそっくり。パパ以上かもね。パパは高校がピークだったけど、流星は中学がピークだから。ていうか、まだこれから酷くなるのかな?」
由有姉ちゃんは、悩んでいる様子もなく、ケラケラと笑った。
「ねぇ隊長のどこが良かったの?」
「パパ?うーん、どこだろう。チャラ男でどうしようもない司だったけど。私の片想いだったの。パパは全然振り向いてくれなかったからね」
「嘘だろ?隊長の方がベタ惚れだよ」
「クスッ、そうね。今はそうかも。パパと私を結びつけてくれたキューピッドは、玲央だから」
「えっ?俺…?」
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