モンスター×告白

4/38
前へ
 /38ページ
次へ
やだ… 何か…恥ずかしい。 「玲央の奴、彼女がいる癖に…聖奈を抱き締めるなんて…」 大星があたしをギュッと抱き締めた。 「わ、わ、わ、大星、やめて…」 「ばか、ジタバタすんな。何もしねーよ。ハグしてるだけ。これは治療だ」 「…治療!?」 「俺は聖奈が好きだ。聖奈に触れていいのは、俺だけ。俺達はきっと…結ばれる運命……」 ドアがバンッと開き、大星の頭上で竹刀の大きな音が響いた。 「…ぐえっ」 大星は鈍い声を発すると、カエルみたいに仰向けにひっくり返った。 見上げると、そこには竹刀をブンブン回している流星…。

最初のコメントを投稿しよう!

236人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>