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「流星、本当にこれでいいのかい?」
「ばぁちゃん」
「自分も好きな癖に、無理してんじゃないの?」
「しょうがねぇじゃん。俺は聖奈の寂しそうな顔は見たくねぇ。聖奈には昔みたいに笑ってて欲しいんだ」
「お前はイケメンだし、モテるから、すぐに新しい彼女は出来るだろうけどね。あっ、男女交際は認めるけど、清らかな交際で頼むよ。デキチャッタとか懲り懲りだからね」
「は?デキチャッタ?」
「なんたって司のDNAなんだから。お~ヤダヤダ」
祖母ちゃんはブルブルと顔を振る。
意味わかんねぇ。
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