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「ほら」
「ありがと」
おかんは恥ずかしげもなく、胸をポロンと出し、ギャオスに含ませた。
ていうか…
十六歳の息子が三人もいて、さらにガキを産むって、あり得なくね？
兄弟の年の差、ありすぎだろ。おかんは多胎の家系、ギャオスが三人産まれてたら、どうするつもりだったんだ。
「つぅか、おかんヤバくね？」
「何が？」
「ピンクってさ…」
「あら、いーじゃない」
「そいつの股ぐら、俺と同じモンついてんだよ。ピンクづくめにしたら、オカマになるぞ」
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