姫の夢とモンスターの決意

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結局、私は流星と話し合う事が出来なかった。夕方、流星に家まで送って貰う。 「愛梨奈のお父さん厳しいから、芸能界なんて絶対反対するよ」 「そうかな?」 「ムリムリ、もしもだよ、愛梨奈の両親が女優になることを許すって言ったら、俺も許す」 「えっ?本当?」 「まっ、天と地がひっくり返ってもムリムリ。地球が滅亡してもムリ」 流星はパパが許さないと、決めつけている。 「パパが許したら、流星も許してくれるのね?」 「あぁ~いいとも!つぅか、ぜってぇねーから」
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