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明月は相変わらず言葉使いはヤンキー口調。乱暴で女なのに俺様だ。
けど乱暴な口調とは裏腹に、いつもニコニコ笑っている。
「明月、宙(そら)連れて散歩行かねぇ?」
「うん。行こう!」
俺達は三人で近所の公園まで歩く。年齢差ばかり気にしていたあの頃が、遠い昔のことのように感じた。
「明月」
「ん?」
振り向いた明月に、そっとキスを落とす。
「うふっ」
俺だけが知っている可愛い明月の笑顔。
俺がずっと、この笑顔を守り続ける。
―I will love you―
―永遠に君を愛す―
~ツンデレ親指姫end~
※引き続き『あかずきんと狼!?』を掲載します。
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