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「そして、その禍霊達の親玉が〝禍神(まがつかみ)〟て言うんだけど、その禍神を転成者君が倒して一応のハッピーエンドを迎えたわけなのさ」
「けど、その禍神が復活もしくはその力を何らかの形で悪用しようとしている悪者がでた…そういうことですか先生?」
「その通りだよ新君」
(…まだそのネタ続いていたのね)
「今新君が言った通り禍神が復活しちゃったんだ、そこで新君達には復活した禍神を退治して欲しいという訳なのさ」
「了解です」
「…本当に大丈夫かしら」
「大丈夫だ葵」
「その自信はどこから来るのよ」
呆れた様子で聞く葵に、何故か自信満々の新はニヤニヤと嫌な笑みを浮かべこう続けた。
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