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ムカつく大輔を置いて一人で学校へ行き教室に入れば、
優しい皆からの「おはよう」の声。
俺みたいな平凡にも毎日おはようをくれる。ここのクラスのみんなが俺は大好きだ。
俺も皆に小さいながらも「おはよう」を返し、そのまま自分の席に着く。
隣を見るが要っちはまだ来てないみたい。
そのまま一貴の席も見るがそこも空席。
え…さみしい…
バッと教室内を見渡して見るが、
藍里ちゃん、千里ちゃん、海里ちゃんも見つからなかった。
え、え、そんな早い時間に来たのか俺…
仕方無いから自分の席で大人しく座り大人しく要っちが来るのを待つ。
手持ち無沙汰なため携帯を開けば、
大輔からの着信とメールが凄い量になってた。
マナーモードにしてたから気付かなかった…ごめん大輔
電話はめんど…もう時間的にどうかと思ったので取り敢えずメールを開く。
「すまなかった」
「俺が悪かった」
「いい加減返事をくれ」
「まさか襲われてねぇよな?」
などなど。
最初の方は謝っているのだろうけど、最後らへんは何言ってるのかわからない。
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