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女の名前はティーナと言うらしい。
なんでも、この辺りに【ライオフベア】が大発生しているのを聞き付けたギルドから派遣されたらしい。
ベイク「【ライオフベア】か……ティーナ、俺にもその仕事手伝わせてくれ」
ティーナ「え?でもベイクはこれから町に行くんじゃないんですか?」
ベイク「いや【ライオフベア】には少しだけ思い当たる所があるんだよ」
そう、ベイクが大魔術師を目指すきっかけになった魔物だ。
ティーナ「分かりました。協力してくれてありがとうございます」
そう言ってティーナは頭を下げる。
ベイクはティーナに頭をあげて貰うと【ライオフベア】について話始めた。
ベイク「まず、俺が魔力を体から放出する。そこを俺とティーナで叩く。どうだ?」
ベイクは自分が魔術師の端くれだと言うことを忘れて、話を始めた。
しかし、それを聞いたティーナはと言うと。
ティーナ「え?えぇぇぇぇぇぇ!?ベイクって魔術使えるの!?」
当然こうなる。
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