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甘ったるくて、吐き気がするかと思うくらい
自分がキモチ悪いけど
なんかもう、そんなもんどうでもいい
「美紗緒」
「なんですか」
ずっと、一緒にいよう
なんて、言いたくなって。
恥ずかしくて、口を閉ざす
ガラじゃねーし、さすがに限度があるんじゃないんすか
「なに?」
「んー」
腕の中に閉じ込めた身体に力をこめて
潰したくなるくらい、気持ちが溢れ出す
あー、ビョーキかも。俺
「ねむいー」
「寝れば」
「……んー……って、ちょっ」
バシ!
と、手を叩く美紗緒
「ちょっとくらいいーだろ」
「いじんないでください!」
乳の先いじったら、怒られた
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