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翌朝…。
S.A.「雀、ホラ、もう朝よ。出掛けんじゃなかったの?」
雀「おー、そうやった。しかし、その前に……」
丼「ごはん、まだ食べてないでありんす」
S.A.「あんた、そんだけ太ってんだし、一食くらい抜いても大丈夫でしょ?!」
丼「それは、ひどいでありんす」
灰かぶり「泣かないで、丼。一緒に食べましょ」
丼「(機嫌を直して)そうでありんす」
S.A.「現金なヤツ(と呟く)」
こおろぎ「S.A.さんもどうぞ」
R「~でR」
S.A.「ハイハイ(不機嫌そうに)食べるわよ」
30分後
S.A.「さぁ、出掛けるわよ」
丼「あ~お腹いっぱいになったでありんす……少し眠くなったでありんす」
S.A.「(少し怒って)あんたね、食べたら眠くなって、寝て起きたらすぐ『腹減った』って言うんだから……。もういいから、行くわよ」
雀「そやな。行こ行こ…」
こお「ハイ。私も行かせて頂きます」
R「…でR」
灰「丼、私は待ってますから」
丼「シンデレラ、ありがとうでありんす」と彼女に思わず抱きつく(というか抱いた?)。
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