Chapter.0

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それもそのはず、今まで戦ってきた中で奴に苦戦したことが全くない上、いくらアップデートをしようが根本的な部分は改善されてないため、二人はVSTを雑魚認定しているとか。 「何回出てきても、すぐやられるだけなのに懲りない奴だな。アロエ、行こ?」 二人はVSTを無視して帰宅しようとしたが、猛スピードで回りこまれた。 「おい待てやコラ!今までの僕とは違う、さあ今すぐ勝負しろ!」 「はぁ…」 守夜は一度ため息をついて、仕方なく戦う体制になった。 「さあ行くぞ!」 VSTは一度頭をひっこめて、守夜に狙いをさだめた。 「メテオヘッド…ミサイル!」 頭を飛ばした直後に、守夜はリフレクションを使ってガードした。
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