4466人が本棚に入れています
本棚に追加
意地悪の仕返しのつもりだった。
私の情報網も、捨てたもんじゃないだろー?
と、得意気にステップを踏む。
見上げた夜空は、キレーな真ん丸お月様。
空気が澄んでて、月が光ってて、私はそれを見上げて立ち止まった
その時、携帯か瞬時に震えた
しつこく鳴り響いた携帯電話
着信の相手は、【イチさん】の表示。
馬鹿馬鹿しい。
私はそう思って、携帯をまた鞄にしまいこんだ。
騙されてなるものか。
最初のコメントを投稿しよう!