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自分がされて嫌なことはしちゃイケナイ!!
そうだ!!
私は曲がった事は、したくないんだ。
「いっ……市川さん、ここで寝てクダサイ。」
「ん?」
「わっ、私は……。
友達のところで寝ます、から。」
藍子の部屋で寝る事にした私は、「あ、そ」とあまりにも素っ気なく言った市川さんを残し、藍子の部屋の合鍵を持って部屋をあとにした
何かあった時のために、私達は合鍵をもちあっている
藍子の部屋まで行ってインターフォンを鳴らすと、気配がない。
念のため藍子に電話をすると、彼のマンションにいるらしく、事情を話すと勝手に入っていーよ、と言われた。
これでいい。
市川め!!
もくろみが外れて残念でしたねー!!
してやったり、と
私は勝ち誇ったように藍子の部屋でベッドに潜り込んだ。
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