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肩を落としてキーボードを叩く。 しばらくして、携帯が震えた ディスプレイには【イチさん】 「あ、おつか……」 「マダー?」 「すっ……すいま」 「いつおわんの?」 「えっ、あっ……かなり……」 背中に、汗がにじむ 「待っててやるから。さっさとやれよ?」 優しい声。 てっきり、怒ってるかと思ってた。 「はい!! すぐ終わらせます!!……多分」 「じゃーな。」 うっ……わぁ
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