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「いいですよ、もう。私、家に着きましたし」
「なんで?待ってるから、来ればいーじゃん。」
押せば、来る。
そう思って、俺も何故だかムキになって成田を詰める
「ちょ……」
このまんまじゃ、来ねーかも、と、隣にいた今川さんに何も言わずに携帯を手渡した
「あ、待って。今川さんにかわるから」
「えっ?なになに?誰?これ?」
状況がわかってない今川さんはベロンベロンに酔っている
俺は横から「成田ですよ、今から来いって言って下さい」と吹き込む
「――ああ!
成ちゃん!?」
成田がなかなか「うん」と返事をしないせいで、俺の携帯が幹事を除いてメンツを一周し、戻ってきた
「なっ?来いよ?」
てっきり来るかと思って機嫌よくそう言ったのに。
「行きません」
成田はピシャリとそう言った。
「あー、もう。そっちはそっちで盛り上って下さいよ。じゃあ、切りますからね」
御機嫌ナナメ?
あれ?
見当違いだった?
ならしょうがねーか、と、俺も諦めた
――成田来ねーなら、帰りてえ

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