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午後になっても、落ち着かなくて。
成田の隣にしゃがみこんでみた。
パソコンと合体でもする気か、ってくらいのめり込んでる成田。
カチカチ、カチカチ。
無駄にクリックしまくってて。
俺に気が付かない。
｢わぁっ!?｣
やっと気付いた成田が、化けもんでも見たようなカオで俺をみて叫んだ
――おもしれー。
｢な、何してるんですかっ!?｣
小声でそう成田は言うと
｢お前、のど飴持ってただろ？
ちょーだい｣
｢えっ!? の、のど飴ですか!?｣
お、突然の切り返しにしては俺ってば。
――他になんかねーのか。
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