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「フハハハハハハァ!」
イエスは、豪雨で出来た洪水により、様々なモノが流され沈んでいくのを、天空都市マチュピチュの頂から見物し、楽しんでいた。
彼には、地球上内限定で、天候等の自然現象も操れるアビリティが備わっていた。
ーーん?
ふと独特なエネルギーを感じ足元を見ると、奇妙な風合いの石板があった。
ーーなんだ、これは....。まぁ、面白いデザインだ。貰っていくとしよう。
彼が手にした物は「太陽の石」と呼ばれるものであった。
この国には、既に民はいない。彼の気紛れでインカ帝国が滅びたからだ。
それでなくとも、大雨により滅んだ国や島も数え切れない。
ーーさて、これから生き残りの選別だ。
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