daydream Ⅱ

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出会いに埋もれて 後悔しながら布団に潜るから 僕の夢はいつもリアルで 殴られたあざも残り続ける 痛くても口を結ぶのは このどこまでも冷たい街に 僕の声は吸い込まれてゆくから 僕は乾いた笑い声が嫌いだ 僕はいつも待っている 素通りする街に怯えながらも あと少しだけ我慢すれば きっと季節外れの言葉が来る 彼も僕と同じ 人を待ってる 冷えきった革靴を避けながら いつか僕を見て微笑むから それを無駄に知ってはいるから 見えてるけど見ないふり 僕の待ち方が悪いのだろうか 白昼、僕が見たのは 暗闇を這いまわる言葉の背中
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