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俺「いつから俺を倒したと錯覚していた?」
ニーナ「何故生きとる!?」
俺「俺が元勇者なのを忘れたかー!!こっちに来るときに神(笑)にチート能力貰って不死身になっとるわああああああ!!」
ニーナ「ふ、不死身ぃ!?ならば、儂はどうやってこいつを殺せば……!?」
俺「そんなに俺殺したいの!?アリスといい、みんなして殺意剥き出しとか、俺泣くよ!?なんでだよ!仮にも村長だぞ!?」
ニーナ「お前、かなり鬱陶しいの自覚あるか」
俺「………あります。………すみませんでした……ご迷惑おかけしました…」
ニーナ「うむうむ。以後、他人に迷惑をかけないように精進せい、若人」
俺「…………ニーナって俺より年下だよな?」
ニーナ「馬鹿者。見た目で判断するな。未熟者。魔女の若作り魔法で若く見せてるに決まってるだろう」
俺「知りたくなかった新事実!」
ニーナ「はあ。がっかりされるのもなんか癪よな。ほら、新事実も発覚したことだし帰れ帰れ。収穫はあったろ?」
俺「うう……出来れば知らないままの俺でありたかった…。またね、ニーナ…」
ニーナ「おう。アリスに道中殺されないように、気を付けて帰れよ」
俺「なにそれ怖い」
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