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俺「も、もちつけ!に、ニーナ、あと爆発まで何分だ?」
ニーナ「お前もおち、落ち着けぇい…っ!え、ええと…………あと四十秒っ!?」
俺「分もなかった!?」
ニーナ「そ、村長……儂らはここで終わるんだな………」
俺「うぅ…ま、まだ決まったわけじゃないっ!そうだ、転移魔法がある!この爆弾をここじゃないどこかに飛ばそうっ!」
ニーナ「く、国一国消し去る威力の爆弾を!?でも…それしかないか……。ど、どこに飛ばす?」
俺「国………そうだ!ハゲジジイのところがあった!」
ニーナ「どんな大規模テロだっ!!知らない間に命の危機とか、いくらハゲた国王でも可哀想だろがっ!!」
俺「そうだな……無実の国民が可哀想だよな…俺、どうかしてたよ」
ニーナ「国王はどうでもいいのか」
俺「なに言ってんだよー。
…………当たり前だろ?」
ニーナ「珍しく真剣な表情で言ってるところ悪いが、内容は下衆だな」
俺「飛ばす先はそのくらいしか思いつかない…っ!くそ、一体どうすれば……っ!!」
ニーナ「うわああああん!!普段村に引きこもってるからあああああああ!!」
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