高校生と社会人

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テントに戻った俺は第二の関門にぶち当たった。 それは 萌芽「誰が暁の隣で寝るの~?」 俺の寝床だ。 テントはひとつしかない。 だから俺は誰の隣で寝るのか、それを今決めているのだ。 萌芽「じゃあ、暁と寝たい人~?」 亜利砂「私は遠慮するわ」 紗理奈「わ、私は暁くんと寝ます!」 花梨「私も暁と寝たいな」 萌芽「私も~」 なんと、亜利砂以外は俺と寝てもいいそうだ。 マジか? 亜利砂「ま、待ちなさいよ!やっぱり私も暁と寝るわ!」 え?亜利砂も!? なんか、ややこしくなってきた。
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