0人が本棚に入れています
本棚に追加
「はぁ、相変わらずだね…」
「どした?エセ陰陽師ww」
「エセじゃないよ」
学校の屋上のフェンスに寄りかかりながら僕はぼやいた。
「なんだよ、なんか気になったことでもあったのか?」
高校で仲良くなった友達に聞かれるが、僕は首を振って受け流した。
「いや…何でもないよ」
「ふ~ん」
突然だが、僕には陰陽師というあだ名がついている。
原因は、ある日ひょんなことから僕が怪奇現象を解決してしまったことにある………
最初のコメントを投稿しよう!