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hollow.escさんの処女作。で、このクオリティ。
かなり期待出来る新人のはずなのに、寡作でなかなか評価されない。とはいえ、そういうのを見つけるのがこのエッセイの目的でもあります。
ビブラートがかかって泣いているように聞こえるミクの声が良いですね。良い方の意味でキラキラしているサウンド。
歌詞も引用箇所を迷ったほど素敵な言葉のオンパレード……とはいえ失恋ソングなのであまり美的に評価するのは相応しくないかも知れません。
しかしながら、そんな共感的な感情をメロディに乗せて表現出来るのが至高の芸術としての音楽なのです。
曲全体に漂う宵闇的な雰囲気と、星空の下で憂い顔をするミクのイラスト、歌詞の一体感を是非味わって下さい。
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