- エピローグ -

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木漏れ日の中ナチュラルブラウンの髪が風になびく サラサラと綺麗な髪は2人そっくりで 上から見る頭の形まで大小の違いだけで同じだ 私はそんな2人の頭をみてクスリと笑いをこぼした 「ののちゃん……何の笑い?」 「希果…今俺達を見て笑わなかった?」 こっちを見上げるダークブラウンの瞳まで同じ 「うふっ なんでもない」 私はまた笑みをこぼした 私の笑いに反応したのかお腹がピクリと波打った 「あっ!動いた」 私の言葉に2人は慌てて私のお腹の触り合いを始める 「えっ嘘!どこどこ?!」 「コラ輝!俺が先だから」 そんな2人を見てまたクスクスと笑ってしまう .
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