第よん話

2/6
前へ
/42ページ
次へ
八人か…俺が足引っ張らなければ…辰巳ならイケるか…? 「…………………………」 辰巳は動こうとしなかった 俺は声をかけた 「どうしたよ?」 「純……お前は今すぐ逃げろ…」 あ? 「足手まといにはなんねえよ……」 「多分全員道具隠し持ってやがる…」 なにっ? 「だから直ぐに逃げろ…!」 園田以外の男達が近付いてきた ちっまじかよ… 流石に不味いか? いやでも……辰巳は退く気ねえだろ だったら俺も… 「仲間が退く気ねえのに自分だけ退けるか」
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加