29850人が本棚に入れています
本棚に追加
/2665ページ
「やめてー!!!やだ!やだ!やだ!…」
ジョキッ!ジョキッ!ジョキッ!というハサミで切る音、泣き叫ぶ声、喜びの笑い声…
遥の脚の付け根が見えそうになる辺りで、ハサミを持つ男は一旦その手を止めた。
「さぁて~パンティーは何色かなぁ~?俺は紫!」
「赤だろ!」
「いや黒だ!」
「あっやっぱ俺、紫やめて白!」
「ん~ピンクじゃね?」
「緑っしょ!?」
「ぎゃははははっ!緑パンツだったら超笑えるって!!」
「あっお前、緑パンツを馬鹿にすんなよ~」
男達は各々、ずっと楽しみにしていた発売されたばかりのゲームを始めるかの様に、色を言い合っている。
最初のコメントを投稿しよう!