理性の無い獸

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… 止まらぬ婬慾…亜美と遥は何もできずに時間だけが過ぎていく。 「我慢出来ねー!次、俺なっ!!」 グッタリとしている遥の元には新たな男が近寄り、他人の精子など気にもせず、すぐさま遥の身体を弄ぶ…。 亜美は自分の身体に何度打たれても、どんなに話し掛けられても、強く瞼を閉じたまま、かたくなに口を閉ざしていた。 「はぁはぁ…亜美ちゃんさ、ずっと黙っているけど本当は気持ちイイんだろ?はぁ…はぁ…なぁ?直人君とどっちが気持ちイイ?」 亜美に対して淫らに腰を動かしながら、男は息の荒い声で問い掛けた。 …。 ……。 〝直人〟
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