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顔が…暑いよ…
きっと…私、真っ赤…
先生の唇が私の首を撫でる
「ふ…」
私の口から漏れる息…
「や…だ…め…」
やっとのことで口にした言葉…
「ホントにダメ…?」
「だって…ここ…病院…」
「…病院じゃなければいいんだ…」
すると先生は耳元で甘く囁いたあとパッと体を離し部屋からスルリと出ていってしまった。
トン…とスライドドアが閉まり部屋に残された私。
いつもよりシン…とした部屋。
体が…熱く…
甘く痺れる…頭の中…
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