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「…すべてを受け入れられるって言ったら嘘になる…
でも…大切な思い出を忘れてしまう先生はイヤ…
ツライ過去も先生が歩いてきた大事な大事な軌跡…
だから…それも含めて全部大切にできたらいいな…
…いつの間にか…私は…
先生のこと…」
私は先生をそっと抱きしめた。
肌に伝わってくる温かい先生の体温…
渇いた心に水がしみこんでいく…
ああ…やっぱり…
「すき」
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