41人が本棚に入れています
本棚に追加
/57ページ
緑side
楽屋の隅っこでなんか悶々とした空気を出してる俺の可愛いたれ目の恋人さん
さっきまでは寝てたんやけどふと目が覚めてあの子を探したらなーんか悶々とした感じになっとった
理由も全く思い浮かばんし、声もなーんかかけづらい。
そんなん考えてたらあの子のとこには悔しいけど一番あの子の変化に気が付く俺の小さい親友が傍に寄っていった。少しいやかなりヤキモチは妬くけどあの子はちっさい子にだけはほんまのこと言う。
俺には一番には言えへんことは大概ちっさい子に先に相談しとる
恋人やのに一番に言ってくれへんことは正直めっちゃ寂しいしめっちゃ悲しい
せやけどあの子が言えへんことを無理矢理聞いて傷付けたり変に悩ませたりはしたくないわけで
なんてゆうことを寝たふりしながら考える
ちょっとしたらなんや楽しそうな2人の声が聞こえてきた
様子を薄目で見たらさっきの空気はほぼなくなって楽しそうにギター弾いたり変な話してる恋人と親友の姿。
やっぱりあの子の悩みは俺やない人が解決させてまうのかって....
改めてそう思ってしまうとキツイ
最初のコメントを投稿しよう!