20*すったもんだがありましたあ。
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起き上がり、伸びをする。青空、茶臼岳の噴煙、群青の稜線。芽吹く雑木林、風、草の匂い。硫黄の匂いも感じるのは気のせいだけど。 「うん。頑張ろ」 何となく、呟いた。 「そうですね」 「ユウジさんは何を頑張るんですか?」 「とりあえず子作りですかね」 「もう!」 クスクスと笑う鏑木さんの声はそよ風のように優しかった。 (おわり)
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