38人が本棚に入れています
本棚に追加
部屋に入ってきたのは立花紫乃...ううん、紫織さんだった
「じゃあ...あなたが..お母さん.....?」
凜「あー。確かに似てる.....」
時「なんなんだこの展開....」
紫「.....これ、...ね?」
「あ、それ........やっぱり見間違いじゃなかったんだ....」
紫織さんの耳に付いていたのは....お揃いのラピスラズリのピアス。
紫「.........ごめんね、瑠璃...。話、聞いちゃって....まさかそんなことになっていたなんて知らなくて....、あなたを置いて行くんじゃなかった...。」
そう言って一筋の涙をツーっと流した顔を見て、
ーーーーードクン・・・
私が泣いた顔もこんなだったのかなって
...........でも
「...今更....泣かれても......遅いの...........」
桃「ちょ、るぅ?気持ちはわかるけど、そんな言い方....」
最初のコメントを投稿しよう!