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--二年前--
まだ暴走族があまりいない世の中にある少女がいた。
世は少女を「雪」と呼んだ。
そして少女の元に今は亡き全国No.1の「白蝶」が少女を倒すために戦いを挑んだ。
「雪さんよ~。今日であんたをこの世からバイバイさせてやる」
「私を倒せますか?今のあなた達には無理でしょう…」
「やってみねぇと分かんねーだろ。おい!お前等!彼奴を殺せ」
--オオォォォォ!!
こうして白蝶と少女…雪は長時間にも及ぶ戦いに幕を開けた。
「後は…貴方だけ…」
「ひっ…!ば、化け物!!」
「ふふ…総長さんバイバイ」
「う、うわぁぁ!!」
ズシャ…
「ふふ…。もう私は…」
こうして雪の勝利によって幕を閉じたのだった。
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