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まぁ一応話すことも話したのでしばらく練習見させて貰おうかな♪
私、もしかしたら本番見に行けないかも知れないし……
「えっ？なに？このまま練習を見てるつもりなの？」
彼は私を見てそう言う。
そんなの当たり前じゃん!!
せっかく来たのに見ていかないなんてのは損でしょ!!
「えっ、駄目ですか？」
当たり前のように私は答える。
そりゃそうだよ(笑)
そうすると相手はすごく困った顔をしてどうしようって感じの表情になっていた。
「いや、駄目も何も見られてたら気が散って練習出来ないし。しかも俺そんな上手くないから恥ずかしいしどっかいってくれ。」
っは、と私は気づいた。
そうか、この人多分あんまり人ともあまり関わらないんだな!?
だから私に見られるのが恥ずかしいのかも!!
ふっふっふ、それなら出来ることは１つしかない！
「あっそうか。そりゃそうですよね！知らない人にいきなりそんなの見せれないですよね！仲の良い友達とかならまだしも……」
彼は、うんうんと頷きながらなっとくしている。
それなら私の考えはひとつ!!
「なら友達になってください！」
相手の顔を見るとなにいってんだこいつ、と言ったようななんとも言えない顔をしていた。
あれ?
私なにか変なこといったかな?
あっ、と思ったらなんかいきなり考え出したぞ(笑)
どうかしたのかな?
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