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結局一人で復習をすることになったのだが、一人になるとやる気が失せてしまったためするのをやめた。
休憩時間が終わる直前になっても愛琉が教室に戻ってこないのでこんなに遅くなるならもっと早く行けばよかったのにと思う。
まぁ俺が話しかけたから行くのが遅れたんだろうけど。
------ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
ｷｨｰｯｯｯｯｯ!!!
「滑り込みセーフ!!!」
チャイムが鳴った瞬間愛琉がギリギリのところで教室のなかに滑り込む。
当たり前だがみんなが何事かと愛琉の方を向く。
内履きが摩擦ですり減るんじゃないかと思わせる音がなったからな。
「ごめんごめん、みんな気にしないでヾ(´・ω・｀)」
そう言って自分の席--俺の隣の席に愛琉は座った。
「どうでもいいけど、ギリギリすぎだろ。」
「いやー、意外にも時間がかかっちゃってさ!!」
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