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そんなことは知らない大矢は会話を続ける
「てかさ、、、
良かったら友達になってくれない?
てか今から友達ね!!!」
そう言って俺の手を握ってぶんぶん振ってくる
なんかどうしていいか分かんないな。
けど、、、
「いきなりどしたの?てかなんで俺?昨日のことなら別に気まぐれでしてしまっただけだしなにも気にしなくていいよ?
それに俺独りのほうが楽なんだ、、、」
まぁ本当の事だよな?
初めて喋っていきなり友達になるってそんな展開ありえないだろ、、、
けど彼女は予想外の返事みたいだったみたいで凄く驚いた顔をしている
「えっっ?嘘っ?あっ、そっか、、
そうだよね!いきなり会って友達なんてありえないよね!私全然考えてなかった!」
本当になにも考えてなかったみたいな顔をしながらそう答える大矢。
「ん~、まぁでもこれから友達になれればいいよね!とりあえず連絡先交換しよ!柚李の教えて!
すぐ返事するから!」
大矢の勢いに押されなにも出来ずに
話しは勝手に進んでいく。
結局早く早くと言いながら俺の携帯を取り上げてすぐに交換してしまった。
てかいきなり呼び捨てなのにびっくり
「それじゃ友達になるために今からどこかいこっか!
その辺のカフェでもいい?」
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