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そんたけじゃん って言おうと思ったけど愛琉の真剣な顔を見ると否定することが出来なかった。
「だから、絶対に柚李と友達になってやるから!」
笑顔に戻った愛琉が俺に指をさしてそう言ってきた。
愛琉の指をさした手の側ではいちごパフェが盛大に倒れていた。
「あ''ぁあ''ああ''ああぁぁ!!!!!!!!!!!!」
グスン…グスン……
半泣きになった。
「とにかく、友達になるために明日からしばらくここでお互いのことを話してこう!!!」
泣きながら言われてもな
でもまぁ話したりするくらいならいいか。
それくらい俺にだって許されるよね、、、?
「まぁ話すくらいなら別にいいよ。
ただどこからが友達になったことになるのかは分かんないけど。」
まぁでも…
「本当に?ありがとう♪
明日からまたよろしくね!
柚李が友達って認めてくれたらそれでもう友達なんだよ?私はいつでもウェルカムなんだから♪」
愛琉と話していた時間は全然悪くなかった。
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