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「それで、今からどうするんだ?まだ2時前だけどこれからどこかいくのか?」
「そうだねー、買いたいものはもう買ったし…カラオケでも行かない?私歌うの好きなんだー♪」
まぁなんとなく好きなのは分かってた。
あの雨の日も歌がキッカケだったからな。
「あぁ、それでいいよ。俺も唄は好きだしな。」
「柚李も音楽好きなんだね!なら早く行こうよ!歌いたくて仕方ないよ~」
そう言って会計を済ませてカラオケに向かう。
愛琉、あの唄今日歌うのかな?
メロディーだけは頭の中でずっと残ってるんだよな。
なんであの時唄を聴いた瞬間体が動いてしまったのか。
もう1回歌詞を聴いたら分かる気がする。
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