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カラオケに付いた俺と愛琉は受付を終えて部屋に入る。
ちなみに3時間コースだ。
「じゃあさっそくだけど歌っちゃっていい?ノリノリな唄歌うからさ♪」
「おう、全然歌ってもいいぞ。なんなら連続で入れてもいいからな。」
「いやいや、柚李も歌いなよ…」
苦笑いで言う愛琉。
まぁ確かに俺は聞く方が好きってのもあるけど、今はあの唄が聞きたくてね。
たくさん歌ってもらったほうが流れる可能性高いじゃん?
「いや、歌うけどさ、愛琉が歌うのを聴きたいって言うのはホントなんだ。愛琉唄うまいじゃん?」
「えー!なんか嬉しいな(笑)てか柚李1回しか聴いたことないじゃん!」
「そんだけで十分わかったよ。いいから早く歌えよ。」
「そんなに急かさないでよ!…それじゃまずはテンション上げる唄歌ってきます!」
俺も愛琉が何曲か歌ったら歌うことにしようかな。
「んじゃとりあえず2曲くらい私の歌いたいのいれちゃうね?!」
「あぁそれでいいよ。」
今日あの日のあの唄を歌ってくれるといいけど。
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