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ご飯を食べ終え、風呂に入った後することがないので部屋に戻ってベットに横になる。
あー今日もなんかいろいろあったな。
まさか転校してくるとは思わなかった。
そんだけあいつもあっちの学校では楽しめてなかった、居心地が悪かったって事だもんな。
''あいつも''って言ってしまったけど、あいつと俺では違う。
愛琉は自分が変わるために自分でキッカケを作った。
それで今あいつは変わるために一生懸命に今を生きている。
……俺なんかと友達になるために。
けど俺は今までの状況をなにも変えようとしていない。
変わろうとするどころかいつまでも過去を引きずったまま。
……あいつと俺じゃ違いすぎる。
俺も…いつか…変わりたいっっ…
けど俺にはまだ過去を振り切る勇気もない。
この状況に、愛琉に甘えさせてもらっているだけ。
なにやってんだろう俺………
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