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すると未来先生は悪い笑みを浮かべて言った。
「俺、最初に言ったよな?お前が仮病で休んでた事を利用させてもらうって。これ、どーゆうことか分かるか?」
未来先生はニヤニヤしている。
……もしかしてのもしかすると…
「なんか嫌な予感がするですけど気のせいですよね…?」
というより気のせいであってほしいっっ!!!!
…が、そんな願いが通じる筈がなく―
「気のせいじゃないな、その嫌な予感の通り仮病の件をばらさせてもらう!」
だと思いました…
てかそれはやばいな…
仮病は2回している、よって計40枚か。
普通に考えて死ぬな。
…………結局のところ俺に拒否権はないってことだな。残念なことに。
「それだけは勘弁してください…確実に死にます。…………まぁ俺は協力するしかないってことですね…」
「そゆこと。だから頼むな!」
まぁ…しょうがないか。
そう諦めたところで未来先生は続ける。
「ちなみに俺ら二人でもいいんだけどよ、やっぱ野郎だけでやるより女の子もいれようぜ!………お前の''お友達''の愛琉ちゃんとか!」
「なに言ってるんですか。愛琉は多分楽器とか弾けないと思いますよ?後、別にそんな関係ではないです。」
そう告げると呆れたように言われた。
「え?そうなの!友達だと思ってたぜ…てか普通に考えろよ……愛琉ちゃんはボーカルだろ!」
あっ、そうか。
愛琉は歌上手んだ。
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