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「はい、ここが三人のお部屋だよ。」
「いつもより広いお部屋!!」
「埃1つない!」
「木の…匂い…好き…」
部屋に案内されると口々に感想を述べた。
「ハッハッハ、気にいってくれたようだね。」
「「はいっ!」」
「………コクコク」
「ご飯は部屋にあるもので作っておくれ。」
そう言い残し部屋から出ていくおばちゃ
「あっ、ちなみに私の名前はエムナって言うんだ皆にはエナさんやエナおばちゃんって呼ばれてるよ。」
……今度こそ出ていった。
「ご飯、作りましょうか!」
「私もやる。」
張り切る私たち。
「……がんばって…!」
応援するリツ。
キャベツや人参を切って私は簡易野菜炒めを作ることにした。
そんな私の隣でハンバーグを作るタミラ。
格が違う…(女子力的な意味で)。
改めてタミラを見るとやっぱり美少女だった。
新雪のように白い肌。腰まである眩い金髪。桃色の唇。細い手足。私より少し低い身長。瑠璃色の瞳。私のより明らかに大きい胸。
私の胸はB~C程。
「はあ…。」
「凄い!ユウリさんもう出来たんですか!?」
「色々考えながらも頑張ったからね。」
「色々?」
「うん、胸囲的(驚異的)格差とかね。」
「?」
「ユウリ…出来た?…食べたい…」
「はい、はい。今、持ってくよ~」
「私もやっと出来ました~♪」
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