朝の占いで素敵な結果が出た日。

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「ギャオォオ…!!」 ドスンッ ドラゴンは倒れたが息はあるようだ。 『いや、少し手加減しなよ。』 「いや、私強すぎでしょ。で、これからどうすんの?」 『生かすも殺すも君次第だよ。君に物質や物体の変化の能力もつけたから、ブランドラゴンを別の生物の姿にして連れ歩くもそのままとどめをさすも…』 「……物質や物体の変化ってどうやるの?」 『君ならそうすると思ってたよ。やり方だけど相手の許可が無いと面倒なんだけど』 「おい、お前…、私と一緒に来るか?」 ドラゴンが頷いたのを確認すると。 「良いってさ」 『相手に君の変わって欲しい生物の姿になった自分を想像してもらって、…あとは適当にするといいよ。じゃあ、あたしは一度抜けるね、また後でね~!!』 「適当って…まあ、いいや。お前、自分の人間になった姿を思い浮かべてろ。」 また力を送り込むように… 『汝…汝の思い浮かべる姿に形を変えよ!!』 キュイイィイン ドラゴンが光輝いた。 「まぶしっ!」
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