6人が本棚に入れています
本棚に追加
※最後辺りにサラッと下っぽいネタが入っております故、純粋な方はご注意下さい。
ゆうき「来たぜ二月……」
夜空「? 何かあったか?」
ゆうき「恋する乙女が勇気を振り絞ってチョコを渡すイベント! バレンタイン! チョコ三昧キタァァァァアアアアア!」
夜空「……二週間後のイベントなのに君は……; 気が早すぎないか?」
ゆうき「ふっふーん。この姫宮ゆうきを馬鹿にするなよ。お前が一番よく分かってると思うが俺は男女共にモテている。しかも毎年溢れんばかりのチョコを貰っている!!」
夜空「……で?」
ゆうき「十五年間生きてきて俺は気付いた。毎年チョコの数が増加している事を! そう考えたら今年は去年より増えている筈! あぁ俺の愛しのチョコ達……もうすぐ会えるぜ……!」
夜空「……じゃあ今年の僕のチョコはいらないな」
ゆうき「いや待て、いる。お前のが一番欲しいんだよ」
夜空「でも、チョコが食べられたらそれで良いんだろう? なら別に僕のじゃなくても良いじゃないか」
ゆうき「んな訳ねーだろ。確かに毎年沢山チョコを貰えるのはすげー嬉しいけど、俺の一番の楽しみはお前からのチョコ食べて、今年は更にお前も食べる事なんだよ」
夜空「……何気に凄い事言ったな君」
ゆうき「とにかく、絶対チョコくれよ」
夜空「分かったからもう変な事言うな」
(……まぁ元々あげるつもりだったし)
そういえばゆうきはチョコ大好きマンでした。忘れてた←
最初のコメントを投稿しよう!