鬼と仏の副長と局長

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side沖田 どーも、沖田です。 今、土方さんの顔は口をあんぐりと開けて目も真ん丸になり石になったようにピッシリと固まっています。 滅多に見れない表情です。どうせなら、いつもこの顔のままでいてほしいです。 でも、このままだと話が進まないので落ちてる筆を土方さんの鼻にプスリと刺してみましょう。 そろりそろりと近づいて・・・・ プスリ。 「そぉぉぉおおおじぃ・・ぶぇくしょぉぉおんっ!!!」 「うわっと!もう、汚いですよ土方さん」 「何しやがる!馬鹿野郎!!」 「土方さんが変な顔で動かなくなるからいけないんですよ。」 「変な顔って・・そうだ!なんでなんも知らねぇ奴を連れて来るんだよ!」 「知らない奴じゃないです!夜月さんです!!」 またぎゃーぎゃーとうるさくなると・・・ 「歳!総司!何してるんだ?」
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