鬼と仏の副長と局長

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「本当に凄かったんですよ!いきなり消えたと思えば男の前にいて回し蹴りを綺麗に決めて・・・、あの動きはあまりに凄くて惚れてしまいました!!」 近藤たちは、やっと意味がわかり少し安心し土方は呆れて溜息をついた。 沖田はニコニコと俺を見た。 ビビった・・・まさか男が好きだと思った。でもその前にばれたのかと思った。 「で、夜月さんはどうするのですか?」 「んー・・それだけでもなぁ・・・。夜月君は今まで何をしていたのかな?」 そう聞いてきたらみんな俺のほうに見てきた。 「・・・・・江戸にいました。」 「江戸?何しに京まで来たのかな?」 江戸から京に来た理由・・それは・・・・・ 「・・・・妖退治」
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