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side夜月
「妖退治です。」
改めて俺が京にきた理由を言っても周りの皆さんは「ん?」っといった顔をしている。
最初に口を開いたのは近藤だった。
「妖・・・退治とは?」
正直言って説明がかなり面倒なので簡単に言った。
「妖を退治することです。」
・・・・簡単に言いすぎたか・・・?
まあ、いい。うん。目の前にいる鬼さんがかなり怒ってらっしゃるが無視しよう。
「・・・俺らのことを馬鹿にしてんのか?ちゃんと説明しやがれっ!!」
鬼のせいで耳がキーンとする・・・。
「はいはい、説明しますぅ!」
今度は、ちゃんと説明しようと姿勢を整える。
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