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チーム「クリスマスリース」
カイ 「は？俺らが？」
ノア 「......チームって二人だけだし」
カイ 「特にないよな。」
ノア 「初詣は一緒に行ったけど」
カイ 「......今日も泊まれば」
ノア 「もう、五七調じゃなくて普通に喋って良いんだよ」
カイ 「普段から俺こんなんだし」
ノア 「愛想なし」
カイ 「浮かれてますけど」
ノア 「見えないんですけど」
カイ 「三年ぶりの彼女だし、去年初詣一緒に行きたかったのに」
ノア 「微妙にリアルで嫌だわ」
カイ 「成人してるし、現代だし、ややこしい兄貴もいないし、両手も人間だし、もう遠慮いらねえよな」
ノア 「え？」
カイ 「俺ヘタレじゃないから」
ノア 「分かったから、落ち着いて。」
カイ 「着物、吊るやつ、あのハンガー買いに行こう」
ノア「何言ってんの？」
カイ 「これから俺の気が済むまで着物デートな」
ノア「え、今日は初詣だから着たけど、毎回は無理だよ」
カイ 「洗えるやつ来てこい。2980円の」
ノア「なんで覚えてんのよ！？っていうか、汚す気まんまんヤメテ」
カイ「お前が売ってたから覚えてんだよ」
ノア 「ヒゲエロ花屋め......」
◇作者より。
続編たぶんあるのかしら。
脳内では娘生まれて桃の節句とかしてましたが。
また、季節イベントに参加させてもらおうかな。
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