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チーム「音楽王子と衣装姫」
トーノ「おい、りっちゃん。俺ら素で忘れられてんだけど、どう思うよ?」
律花 「まあ、仕方ないね。恋もないしタラタラ飲んでるだけやしさ」
トーノ「俺飲んでないんだけど」
律花 「三が日はカクテル作らないからね。ひたすらポン酒」
トーノ 「一升瓶を連れ歩くな」
律花 「お婆ちゃんとかが押してるやつ、アレ欲しいなあ。椅子にもなるし」
トーノ「手押し車?あんなんで酒運ぶようになったら、ちょっと付き合い考えさせてもらうよ」
律花「え?ラブ的な意味で将来を?」
トーノ「いや、人として付き合うのが無理じゃけ」
律花 「ああ、トノくんが方言出るほど本気なんやね」
トーノ「俺ら放置されてるけど
またよろしくお願いします。」
律花 「そんだけか!?歌えよ!
無駄にいい声しやがって」
トーノ「やめてよ。人が〆てるのに。おっさんみたいに野次るの」
律花「よっ!腰に響くエロボイス!!」
トーノ「ホントやめて」
律花 「フォーク歌ってもフェロモンだだ洩れ」
トーノ「しつこい」
律花 「オヒネリ出すよー」
トーノ「やめろ言うとるやろうがっ。いっつも飲みすぎじゃって。りっちゃんは!!」
律花「ごめんごめん。今年もよろしく」
トーノ「......よろしく。今度マンションの下で行き倒れてても知らんふりするから」
律花 「マンションの共有スペースまでたどり着く根性を褒めてほしい」
トーノ「人としてどうかと思うよ」
◇作者より
好きなんだけどな。
そのうち書きます。
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